これまで長らく治験・PMSの統計解析業務を担当していた私ですが、新たに学ぶことが多くワクワクする毎日です。

解析企画部
(薬剤疫学・統計解析担当者)

上中秀敏

RWD社入社のきっかけはなんですか?

医療ビックデータ・リアルワールドの利活用が世の中の大きな流れかと思います。CROで統計解析業務に従事してきた私も、その対応ができるよう仕事の幅を広げたいと考えるようになりました。CROでもチャンスはありますが、経験を積むならデータ収取元が一番です。特にRWDはDPC、レセプト、電子カルテなど収集データの幅が広いため、ここでなら絶対に良い経験ができると思い、入社いたしました。

どのような仕事をしていますか?

製薬メーカー様を主なクライアントとし、プロトコールなどの資料作成からSASを用いた解析、QCの実施まで幅広く担当しています。それ以外にも業務の標準化や手順書関連にも関わっています。

どのようなやりがいや困難がありますか?

まず最初に、治験の統計解析業務では絶対に出会わないほどのビックなデータを取り扱う必要があることに、非常に戸惑いました(想像以上でした)。データ加工の際に、これまで不要だった工夫が必要になりました。
次に、電子カルテ、DPC、レセプトについてのそもそもな知識が解析時に必要となります。これらの知識は、これまで全く必要でなかった知識です
さらに、治験などと違いコントロールされずに収集されたデータであるため、データの収集のされ方を理解し、イレギュラーデータの取り扱いや例えば特定の病名・診療行為などを定義から決める必要があります。
最後に当然ながら臨床的な知識もより沢山必要になります。
これらは困難ではありますが、学ぶことが多く、やりがいのあることでもあります。