今まで個人や自治体の手元に
残らなかった健診情報を
電子化します。
乳幼児、小・中学校の健診情報は、保健指導に役立てるうえで、
とても貴重な情報です。
そこで私たちは、校医の先生方、現場や自治体の方々がご尽力
くださった健診情報を電子化し、個人や自治体に無償で還元す
る取組を2014年より開始しました。
健康増進はもちろん、個人への健康・保健指導や自治体の健康
施策に役立てて頂けるよう自治体にとって負担がない形で取組
を進めています。
特徴1
負担の少ない電子化を行います
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紙の帳票類も電子化
紙の帳票やマークシートはスキャンして電子化しています。
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特許取得済の匿名化技術でプライバシーとセキュリティに配慮
特許取得済の匿名化技術で電子化。個人特定情報をお預りすることなく、電子化と個人への還元が可能なため、これまで多くの自治体で採用されています。
特徴2
高度な統計解析チームによる、レポート還元を実施
リアルワールドデータでは、取り扱う情報の公共性を考慮し、金銭ではなく情報(レポート)という形で、提供された情報の価値に対する還元を行います。健診情報を提供頂いた自治体には、個人と自治体へのレポートを無償提供しています。自治体へのレポートでは、自治体内での学校間比較や、全国比較を行っています。レポート内容はオプション(有償)でカスタマイズも可能です。
レポートの1例
肥満とやせの割合の学校別分布(中三)
身長・体重データから算出したBMIを、各学校ごとにプロットしたものです。
交差軸は全国平均で、同自治体内でも学校間でばらつきがあることがひと目でわかります。